「うおおお!」
「なんじゃこりゃあ!」
ラジオ体操第二みたいなヘンなポージングをしてしまうほど驚いたのは、
いつも控えめな入客数の(笑)ミ○ドが、100人近い行列であふれていたためだった。
アピアに居た人間のほとんどが、こちらに流れてきているのではないか?
そう思えるほどの混雑ぶりだった。
また別の遊技施設へと車で移動して行った人も多かったが、
せっかく来たのに何もしないで帰るのもどうかと思った人がたくさん居たのだろう。
そして我々もそういった考えだった。
キャバクラ店内に入ると、その混雑ぶりは言語を絶するものがあった。
ドーナツは並んで買えても、テーブルなどは空きそうになく、
店内食事用のトレーを持ったまま外で食う、なんて事にもなりかねなかった。
「キタにい、ここは分業にせんか?」
バイク仲間のおねーちゃんが振り返って言った。
「注文は私が集める。みんなはテーブルの確保。どう?」
「オケ。そうするか。」
我々は全部で5人。テーブルは多めの人数でないと押さえるのは難しい。
さっそくその場でおねーちゃんに注文内容を集約し、
精算は食後に駐車場で行うと決めた。